エンクロージャ

　KSP-400シリーズのエンクロージャは、独自のダブルバスレフ形式を使用しています。通常の超低域追求から一線を画し、小口径スピーカの低音を補いつつ、50Hz～60Hzでバランスのとれた自然な音質を追求しました。その結果、無理な超低音ではなく、バランスを優先した心地よい低音と切れ味の良い高音が調和し、ダブルバスレフ独特のもたつき感がない、引き締まった音質を実現しています。

スピーカユニット

　ブランドにとらわれず、純粋に技術と品質を追求。重いフェライトマグネット、頑丈な鉄製フレーム、ラバー製ロールエッジ、大口径コイルなど、様々な条件を重視し、小口径でもエンクロージャー技術と合わせて低音まで迫力のある再生を実現。ブランド名に惑わされず、試聴を通じて最も優れたユニットを厳選。結果、最良のユニットは有名ブランド品ではありません。技術と品質へのこだわりが最高の音楽体験を提供します。

対応メディア／機能

　メディアはBluetooth（5.0/A2DP), USB(16bit/48kHz), AUXの3種類に装備しており、現代のデジタルメディアから従来のアナログメディアまで幅広く対応いたします。
　アンプは10W+10Wデジタルアンプを搭載しており、小口径SPユニットとのベストの組み合わせを厳選しているため、一般的な使用においては爆音ともいえる大音量の再生も可能です。
　機能は徹底的に自動化されており、電源も入力切換も全て自動です。
　いずれかのメディアに音楽信号が入力されれば自動的に入力が切換り、電源入っていなければ電源オンになります。音楽再生を停止すると、一定時間後に電源がOFFします。もちろんマニュアル操作も可能です。まるでユーザーの意図を理解しているかのように動作し、一度設置したらほとんど操作は必要ありません。

メカニカルイコライザ

　Autoスピーカは、小口径フルレンジユニットを使用しているため、音像定位がシャープでビシっと決まります。しかし、中にはヒーリング曲のように柔らかく優しい高音が広がってほしい楽曲もあります。そのような時に高音を分散・柔らかくする名家に駆るイコライザーを付属しています。
　美し音が優しく広がる・・・・そんな音楽にもベストに対応し癒しの時間をお届けします。

様々な使い方に対応

Autoスピーカはアンプとスピーカが完全に分離されています。そのため、アンプを内蔵しているスピーカを右にも左にもどちらにも置けます。設置環境や利き手等に柔軟に対応できます。
また、真空管アンプ等のように独自のアンプで再生したい場合は内蔵アンプを外して直接スピーカ端子にアンプ出力をつなげることができます。
さらに、置き方そのものが決まっていないため、縦にも横にも置けます。横に置いてサウンドバーのように使用したり、テレビ台の代わりに横に置いたりと言ったこともできます。

様々な使い方や設置方法に柔軟に対応できる・・・Space Designコンセプトのなせる技です。

付属品

KSP-400SAには以下のクイックスタートに加えて以下の付属品が同梱されますので、お手元に届いたらすぐに使用することができます。追加で必要なものはありません。